2012年02月22日

スポンサーなし

スポンサーなし

ユニフォームで一番の顔となる胸スポンサー。
ビッグクラブでもあれば、メインスポンサー
との契約で年間数十億円!
しかもCLという世界的な大会で胸スポンサー
がないのは大問題です

それは各チームのスポンサー企業の内容が
近年問題視され規制されたり
配慮したりしスポンサーレスで試合に臨む
ことが多くなっています。

まず今回のレアルのメインスポンサーは「bwin」。
「bwin」はオーストリアのオンライン・ギャンブルを
取り扱っている会社です。
ヨーロッパを中心に業務展開しており、
スポーツ・ギャンブルやオンラインのポーカー、
カジノのゲームなどを取り扱っています。
親会社はウィーン株式市場にも上場しているInteractive EntertainmentAGです。

一昨年ぐらいから強豪クラブのメインスポンサーに
なっているカジノ会社、
この事業内容が広告規制に各国でNGになっています。

フランス・スイス・ドイツなどが広告規制しています。
2010プレミアリーグでは20チーム中25%に当たる5チームは
オンラインギャンブル企業をメインのスポンサー
としていました。

印象的な出来事がオリンピック・リヨンが
メインスポンサーとしていた
オンラインカジノのBetClicが広告規制で国内リーグ
ですら付けれない事態になったことも!

ロシアではビールなどアルコールによる健康被害などでHeinekenの広告NGになったりしていましたが、
今回のレアルの件もカジノ規制により
NGになったと思われます。多分ですが・・・

今はサッカー市場も資金難に加え選手の価格上昇で
クラブはキツイ。
一番の資金源はスポンサーですからね。

JリーグはカジノはもちろんNGです。
近年やっとアルコールの広告許可が解禁されました。
ずっと代表にはキリンカップなどという大会が
あったりするのに意味不明・・・
もっとJリーグも規制緩和してほしい。

赤字公表しているクラブもあるし、
アビスパもスポンサー4箇所中3箇所決まっていない
状況…これでは発展どころかクラブが消滅していく…

以前まではトヨタカップもスポンサーなしでしたが、
近年はスポンサーありで試合してますよね…
あやふや・・・
さすがに車の他会社は遠慮している時もありますが…

やっぱりユニフォームはスポンサーのロゴデザインで
180度カッコ良さが変わります。
何もナシってのはつまらない。
サッカー界でも深刻な問題である人種差別問題などを
掲げたロゴや震災で苦しんでいる国などに向けた
スローガンなんか載せてくれてもイイと思います!


Posted by TOP MARK JAPAN at 10:38│Comments(0)
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